千葉・市原市「3月20日より開催、千葉県小湊鉄道で巡るアートイベント『房総里山芸術祭 いちはらアート×ミックス2020』プレスツアー開催」

「いちはらアート×ミックス」は「晴れたら市原、行こう。」をコンセプトに、2014年に第1回を開催、以降トリエンナーレ(3年毎に開かれる国際美術展覧会)形式で開催しているアートイベントです。本年は、3回目となる「房総里山芸術祭 いちはらアート×ミックス2020」を、3月20日(金)から5月17日(日)の期間で開催予定です。また、開催に先駆けて報道関係者様向けにプレスツアーを2020年3月6日(金)と19日(木)に実施いたします。

URL: https://ichihara-artmix.jp/

【市原市を小湊鉄道で縦横断しながらアート巡り!】
「いちはらアート×ミックス2020」のテーマは、「房総の里山から世界を覗く」。100年の歴史をもつ小湊鉄道(五井機関区から養老渓谷までを縦断)に乗って、駅舎や廃校、空き家などに展開するアート作品を巡る冒険を。3つのユニークなみどころ、東京から50キロメートルの「未触の空間」をぜひご体感ください。

1. 小湊鉄道全駅内にアート作品を設置~駅舎プロジェクト~
小湊鉄道の始発駅の五井駅~終着駅の養老渓谷駅まで、17駅に作品を展開。
小湊鉄道で実際に使っている改札鋏を使ったぱっちんラリーも17駅で実施します。

2. 廃校リノベーション、車両基地まで多彩なアート体験を
※プレスツアーでは■のエリアを中心におすすめスポットをご案内

■五井エリア
2017年5月で創立100周年を迎えた小湊鉄道の観光列車「房総里山トロッコ」の始発駅である「五井駅」。小湊鉄道の車両基地でもあり、小湊鉄道の車両が配属されているほか、今なお使用している鍛冶屋場や作業場を限定公開し、8作品を展示いたします。
※窓ガラスのないオープンタイプの車両(トロッコ列車・要予約)は開放感と眺めが抜群です

・牛久エリア
駅からすぐ、牛久商店街では店舗などを使ってアート作品を展示。今なお現役の洋品店の中にも作品を展開。その活用方法は圧巻です。

■高滝エリア
2013年、ダム湖である高滝湖の東岸に「市原湖畔美術館」がリニューアルオープン、市の芸術文化による地域づくりの拠点となっています。期間中は「雲巻雲舒-現代中国美術展・紙」を実施。中国の発明品である「紙」をテーマに中国のアーティストが8名前後出展予定です。高滝湖畔という絶好のロケーションで、室内だけではなく、屋外に展開する食やアートも満喫!ご家族連れ、小さなお子さまとの休憩場所にもオススメです。

■平三エリア
2016年3月に140年の歴史に幕を閉じた平三小学校に約10人の作家がアートを展示。様々な国籍の作家の作品を鑑賞できる国際色豊かな会場です。

■里見エリア
2013年に閉校した小学校を2014年のアート×ミックスにて建築設計事務所みかんぐみが再生。おにぎりを美味しく食べるための運動会(3/20及び3/28以降の毎土曜日開催)や、オフィシャルツアーのランチ、子どもたちに人気のモグラハウスも出現。

■月崎エリア
小湊鉄道のかつての詰所小屋を森に見立てた人気作品「森ラジオステーション×森遊会」は苔と山野草で覆われ、森のライブ音をラジオで聞くことができます。77万年前に最後に地磁気逆転現象が起きた様子が観察できる地層「チバニアン」の周辺や、空き家のビフォーアフターを楽しめる「Inventory」などが展開。
※土日限定、気球に乗ってチバニアン付近の作品と川の渓流を見る展示も実施

・白鳥エリア
閉所した白鳥保育所を会場に、前田エマを中心に女性作家による「女性作家のアトリエ」をテーマにした展示を実施。白鳥公民館では土日限定でパフォーマンスイベントも実施。旧白鳥小学校で開催される「おもてなし交流プログラム」では、地元の方々が市原市の魅力を伝える、食事やワークショップ、体験プログラム、イベントを楽しめます。

・月出エリア
月出工舎は2014年から岩間賢のディレクションのもと、旧月出小学校をリノベーションし、「遊・学・医・食」のプロジェクトを展開。巨大な壁画やゆったりとした展示スペース、お子さま連れでも安心のエリアです。

・養老渓谷エリア
築100年の古民家であるアートハウスあそうばらの谷が体感型の3D空間に。アート作品以外にもハイキングなどでも楽しめるエリアです。

3、17の国と地域、約80組のアーティストが参加!
世界各国で様々なアート作品を製作する、多彩なアーティストが参加

<参加アーティスト/ファミリーネームABC順>
アデル・アブデスメッド/アコンチ・スタジオ/秋廣誠/ターニャ・バダニナ/舞踏団トンデ空静/ジョアン・カポーテ/チョアン・チーウェイ(荘志維)/チョウハシトオル/CLIP/マルニクス・デネイス/ソカリ・ドグラス・カンプ/ミカーラ・ダウアー/EAT&ART TARO/アイシャ・エルクメン/藤本壮介/深澤孝史/風煉ダンス/カルロス・ガライコア/五所純子/長谷川仁/石田真澄/石塚元太良/磯辺行久/伊藤キム/岩間賢/時速30kmの銀河の旅(前田麻里、坂口理子、美木マサオ)/ザンナ・カダイロバ/開発好明/鍛治瑞子/キム・テボン(金泰範)/木村崇人/来田広大/KOSUGE1-16/栗真由美/栗田宏武/クワクボリョウタ/トーマス・レーメン/リー・ホンボー(李洪波)/リン・イェン(林延)/リュウ・ジャンファ(劉建華)/マー・リャン(馬良)/前田エマ/ラヴァル・モンロー/中崎透(※)/成田久/ウラジミール・ナセトキン/マリア・ネポムセノ/ニブロール/西野達/大野修平/岡博美/岡田杏里/大杉祥子/小沢敦志/アレクサンドル・ポノマリョフ/篠崎恵美/塩月洋生/曽我英子/鈴木ヒラク/鈴村敦夫/高田安規子・政子/高山夏希/竹腰耕平/竹村京/田中奈緒子/レオニート・チシコフ/冨安由真/ヘラルド・バルガス/エルモ・フェアメイズ/ワン・ユーヤン(王郁洋)/ウー・ウェイ(伍偉)/ウー・ケンアン/柳建太郎/米澤文雄/指輪ホテル
※中崎の「崎」は旧字体

【「いちはらアート×ミックス」開催地の市原市について】
会場となる市原市は、千葉県の中央に位置する人口28万人の都市です。市の北部には日本有数の石油コンビナート群が立地する一方、南部には養老川の恵みがもたらす田園風景、美しい里山が広がり、春には満開の菜の花の中をトロッコ列車がのどかに走ります。都心や成田・羽田の両国際空港に近い立地ながら、人々の安らぎと共感を呼ぶ日本の原風景があります。その地域の魅力を起点に、本芸術祭は出発しています。

<開催概要>
名称        :房総里山芸術祭 いちはらアート×ミックス2020
会期        :2020年3月20日(金・祝)~5月17日(日)
開催地       :小湊鉄道路線周辺エリア
主催        :いちはらアート×ミックス実行委員会
実行委員会会長   :小出譲治(市原市長)
総合ディレクター  :北川フラム
アートディレクター :豊福亮(アーティスト)
デザインディレクター:色部義昭(デザイナー)
広報アドバイザー  :佐野弘明(市原市広報戦略アドバイザー)
出品作家      :約80組/17の国と地域

【「プレスツアー」開催について】
「房総里山芸術祭 いちはらアート×ミックス2020」に先立ち、「早撮りプレスツアー」及び「会期直前プレスツアー」のふたつのプレスツアーを実施致します。メディアのみなさまにおかれましては、いち早く本イベントを体感していただき、今後の情報発信をお願いしたく、本ツアーを企画しました。

(1) 3月6日(金)「早撮りプレスツアー」
今回の芸術祭は、ローカル鉄道である小湊鉄道の全面協力を得て、小湊鉄道の各駅舎や電車内、駅周辺に作品を展開します。本ツアーでは、その出発点となる五井駅からスタートし、駅ホームの作品や本芸術祭のために特別に作品展開することになった機関区をご案内いたします。また小湊鉄道の各駅に設置する作品や制作中の作家トークなど、「房総里山芸術祭 いちはらアート×ミックス2020」の魅力をご紹介します。

・実施日
2020年3月6日(金) 日帰り

・ツアー行程・お申込み
https://www.atpress.ne.jp/releases/205885/att_205885_2.pdf

(2) 3月19日(木)「会期直前プレスツアー」
3月20日(金)からの「房総里山芸術祭 いちはらアート×ミックス2020」開催に伴い、報道関係者様向けに本芸術祭のプレスツアーを会期前日の3月19日(木)に実施いたします。

・実施日
2020年3月19日(木) 9:00~18:30

・ツアー内容・お申込み
https://www.atpress.ne.jp/releases/205885/att_205885_3.pdf

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