京都・八幡市「アスリート応援型エンタメの新サービス!走って依頼品を配達する『北田雄夫のリアル飛脚便』をスタート!」

世界一過酷なマラソンと言われる「アドベンチャーマラソン」に挑む、アースチャレンジの北田雄夫(37)は、走って依頼品を配達する新サービス「北田雄夫のリアル飛脚便」をスタートします。依頼主はアスリートのトレーニングを通じて価値提供を受けるという、今までにないアスリート応援型エンタメの社会実験です。

■「北田雄夫のリアル飛脚便」とは
アドベンチャーランナー北田雄夫が、依頼品をリュックに背負い走って配達します。従来の宅配便に比べると、「配達は遅く、運賃は高い」、「でも心のこもったお届け感と挑戦過程に関わることができる」。そんな単なる配達ではなく日本唯一のエンタメです。

<ご依頼条件>
寸法:約20×15×高さ30cmまで
重さ:5kgまで
費用:距離1kmあたり400円(配達中の食料水分など補給費含む)

<お受けできること>
・お手紙代読や伝言
・道中の寄り道
・極寒地や富士山頂や砂丘など全極地対応(オプション対応)

<ご注意>
・荷物を背負い走って運ぶため、振動や変形に弱いものはお避けください
・距離20km以上だと、良いトレーニング&励みになります
・荷物の引き受けが関西より遠い場合、別途費用(交通費)がかかります
・飛脚として活動できる日が限られるため、ご希望に添えない場合があります

■初の「リアル飛脚便」利用者
初依頼は株式会社洛南( https://rakunan-kyoto.com/ )。京都府八幡市から福岡県北九州市まで600km、2020年12月25日~2021年1月6日の13日間かけて荷物2個口の配達を実施。
1個目は、代表取締役である田中様より、同社九州支社の従業員に向けての手紙。「九州支社を支えて頂きありがとうございます。一人一人の幸せを願って、全力で邁進します」とのメッセージ。2個目は、飛脚である北田宛に綴った手紙。「完走おめでとうございます!良き人生であったと思えるような人生を歩んでもらえるよう心より願っております」とのメッセージだった。

<依頼主の田中様のコメント>
「新しい事に挑戦する姿勢、一歩ずつ大地を踏み締めて目標へ進む事、途中の様々な困難があっても後を振り返ることなく途方もない目標に突き進むめげない気持ち、私の理念と波長が合いお願いする事に致しました」。
配達後のコメントに、「完走本当にお疲れ様でした!これからも応援し続けます」。

■北田雄夫コメント
「挑戦(トレーニング)を応援するサービスが人に受け入れられるかどうか不安でしたが、田中さんに話をした直後に依頼してくださりとても嬉しかったです。さらに、配達している荷物の一つがまさか自分宛の手紙とは思ってもおらず、心からお気持ちの温かさと励みをいただきました。これからも誰もやっていないことに挑み続け、胸熱くなる“物語”を届けられるアスリートを目指していきます」。
「今回実施してトレーニングをしながらでも価値提供ができる可能性を感じました。知恵を絞って実験して、アスリートの新たな価値づくりにチャレンジしていこうと思います」。

■北田雄夫 プロフィール
1984年生まれ、大阪府堺市出身。学生時代は短距離選手として日本一を目指すが、志半ばで挫折。卒業後は運動を辞めるも、「誰もやってないことを成し遂げたい!」という思いを抑えきれず、2014年に会社員を辞めてアドベンチャーマラソンに参戦。だが始めた当初は成績を残せず、人に理解されず、貯金は激減し、辛い日々を送る。また厳しい自然環境の中で熱中症、凍傷、感染症になりながら、2017年に世界7大陸のレースを日本人初走破。現在は「世界4大極地の最高峰レース走破」に挑戦中。
「情熱大陸」などのメディア出演をはじめ、講演、レース映像の配信などを通じて、見たことのない景色と胸熱くなる物語を届ける。
Webサイト: http://takaokitada.net/

■「アドベンチャーマラソン」とは
世界一過酷と言われるマラソン。
厳しい自然環境(砂漠、南極、ジャングルなど)の中、食料、衣類、寝袋、サバイバル道具などを自らで運びながら、数百km以上を走る。制限時間内にチェックポイントをたどりゴールを目指し、合計タイムで順位を競う。
またレースによっては、「気温マイナス50~50℃」「標高5,000m以上」「砂・雪・川・沼」「獣や毒虫による危険」などを乗り越える必要があるため、体力以外にも精神力、順応力、判断力、生命力が求められるレースである。すべて自己責任で、ほぼすべての大会で賞金はない。
Webサイト: https://takaokitada.net/adventure/

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