静岡・熱海市「熱海のオーベルジュ コロナ禍の中、大浴場を閉鎖し露天風呂付き客室を2部屋を新規オープン」
- 2021/1/13
- 泊まる
株式会社フォンテーヌ・ブロー(所在地:静岡県三島市、代表取締役:斎藤 厚男 日本オーベルジュ協会 理事)は、2021年1月4日に、オーベルジュ フォンテーヌ・ブロー熱海の大浴場を閉鎖し、その空間に新たに露天風呂付客室を2室オープンいたしました。
コロナ禍において、お客様の大浴場利用率が著しく低下し、既存の客室にもすべて露天風呂、もしくは半露天風呂がついている為、今回大浴場を閉鎖し、その空間に「プライベート足湯+露天風呂付客室」を2部屋追加することとなりました。
◆新設の露天風呂付客室について◆
■【2021年1月新規OPEN】
<2021年1月新規OPEN♪源泉かけ流し露天風呂付き客室>
待望の源泉かけ流し露天風呂付き客室が新規OPEN。
森の中に佇むような、隠れ家的なお部屋です。
・源泉かけ流し温泉露天風呂「Jardin -縁- 101」
Jardin -縁- (ジャルダン・エン)
客室54m2+テラス25m2+専用庭15m2
「縁」側のように外部へ続くソファーデッキ、浴槽の形「円」にかけて「縁」と命名。
代々(だいだい)続くという「縁」起の良い意を持つ夏みかんの樹が見える部屋です。
部屋のインテリアとして飾られている皿は、かつて熱海一帯で盛んであった養蚕に由来する道具。
和紙で柿渋を上に塗り重ねています。
部屋の名前の「縁」(円)のフォルムから月に見立てて、壁に配しました。
Jardin -縁- 101 半露天風呂
Jardin -縁- 101 客室
・源泉かけ流し温泉露天風呂「Jardin -郭- 102」
Jardin -郭- (ジャルダン・カク)
客室54m2+テラス20m2+専用庭10m2
石壁に囲まれた静寂な客室、浴槽の形(四角)にかけて「郭」と命名。
日本ならではの陰影の美をもたらす「郭」大な深い軒のある空間をお愉しみ下さい。
Jardin -郭- 102 露天風呂
Jardin -郭- 102 客室
※客室から海がご覧いただけません。
■泉質について
当館のお湯は網代温泉と下多賀温泉の混合泉、地元では通称「南熱海温泉」と呼ばれている湯。
日本の温泉の中でも1割程度と言われている貴重な高張泉です。
この「高張泉」とは浸透圧が高く、濃い温泉成分が身体入ってきやすく、「入浴効果の高い湯」となっております。
また、カルシウムやナトリウム等といった豊富なミネラルが多く含まれていて、保湿、保温してくれる効果も発揮されます。
塩分濃度が高い湯のため湯の中での浮力を感じることが出来、タラソテラピーとしての入浴を一部再現することも可能です。
※「タラソテラピーとは海洋性気候のもとで海水・海藻・海泥を用いて行う自然療法」と定義(フランス医学アカデミーより)
<アメニティー>
・バスタオル フェイスタオル
・バスローブ パジャマ
・歯ブラシ カミソリ
・シャンプー トリートメント ボディーソープ
・ボディータオル
・ドライヤー
・アメニティーセット(ブラシ、ヘアゴムなど)
・女性用:オーガニック化粧品(ローション・フェイスクリーム・クレンジング)
<その他>
・冷蔵庫(ドリンク類)
・空気清浄機 加湿器
・冷暖房
・ウォシュレット
・コンパクトスピーカー 客室全室禁煙
◆施設概要◆
住所 : 〒413-0102 静岡県熱海市下多賀1484-5
TEL : 0557-68-3303
WEB : https://fontenu-atami.com
客室数 : 12室(ダブルルーム4室、ツインルーム4室、プライムルーム1室、スイートルーム3室)
アクセス: ・お車でお越しの場合
〈東京方面から〉都心から約100km 東名高速道路→小田原厚木道路
→西湘バイパス石橋料金所より約37km
〈名古屋・大阪方面から〉高速長泉沼津ICより37km
・電車でお越しの場合
JR東海道本線「熱海駅」よりタクシー25分
JR伊東線「伊豆多賀駅」より徒歩10分
◆フォンテーヌ・ブロー概要◆
社名 :株式会社フォンテーヌ・ブロー
代表 :代表取締役 斎藤 厚男 日本オーベルジュ協会 理事
本社所在地:〒411-0017 静岡県三島市三恵台1-8
事業所 :『フォンテーヌ・ブロー熱海』
https://fontenu-atami.com
〒413-0102 静岡県熱海市下多賀1484-5
【TEL】0557-68-3303
『箱根フォンテーヌ・ブロー仙石亭』
https://www.fontenu-hakone.com
〒250-0631 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1245-703
【TEL】0460-83-9123
創業 :1997年4月19日
設立 :2007年6月29日
事業内容 :オーベルジュ(フランス料理を核とした宿泊業)
<沿革>
1997年4月 山中湖にて客室数9室の「フォンテーヌ・ブロー山中湖」を開業。
2002年12月 長野県白馬にて客室数10室の「フォンテーヌ・ブロー白馬」を開業。
2006年3月 白馬店を閉店し、箱根に客室数10室、新しいスタイルのオーベルジュ
「フォンテーヌ・ブロー仙石亭」を開業。
2007年6月 株式会社フォンテーヌ・ブロー設立。
2010年3月 「仙石亭」の客室4室を露天風呂付タイプにリニューアル。
2010年5月 「仙石亭」に本格的なアロマスパをオープン。
2012年7月 「仙石亭」の全客室を展望露天風呂付タイプにリニューアル。
2014年2月 「仙石亭」のアロマスパを、メニューやオイルを一新した
「フォンテーヌ・ブロー スパ」としてリニューアル。
2014年3月 フォンテーヌ・ブローオリジナルオーガニックコスメ販売開始。
2016年4月 オーベルジュ「フォンテーヌ・ブロー熱海」を開業。
<「フォンテーヌ・ブロー」のはじまり>
温泉旅館のもてなしとフランス料理の文化が融合するオーベルジュ「フォンテーヌ・ブロー」のはじまりは、「料理を中心に大切な1日を過ごしていただける宿泊業で人を喜ばせたい」「自分たちの可能性を試したい」というフレンチシェフとマダムの想いでした。調理はもちろんのこと、予約に経理、清掃から修繕まで、たった二人で悪戦苦闘しながら、経験してきた成功と失敗の数々。理想の宿づくりへと向かう道には、いつしか信頼できる仲間が集まってきました。厨房で、フロアで、スパサロンで、今日も現場では、創業者の想いを胸に若いスタッフたちが最前線で活躍しています。変わりゆく時代に向けて「休息」と「明日への活力」を新しい価値観とともに。そして帝国ホテルのかつての総料理長 故・村上 信夫シェフから受け継いだ料理魂を日本文化の一つとして伝承するために。「フォンテーヌ・ブロー」は立ち止まることなく進んでいきます。
<オーナーシェフ 斎藤 厚男>
1958年 千葉県市原市に生まれる。スキー好きが高じてフランス語圏の国に憧れたことからフランス料理の道へ。料理人として皇室や世界の国賓をもてなした帝国ホテルに20年間勤務。総料理長 故・村上 信夫氏に師事、その魂を受け継ぐ。自身の理想とするサービスの実現に向け、1997年にオーベルジュ「フォンテーヌ・ブロー山中湖」、2002年に「フォンテーヌ・ブロー白馬」を開業。2006年に箱根仙石原にて「箱根フォンテーヌ・ブロー仙石亭」を開業。料理人として経営者として、長年のパートナーであるマダムとともに、後進スタッフの育成に情熱を注ぐ。
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